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アートはどこから [絵画]

木.JPG 観光地で、行った店が満席であきらめようとすると、急にパラパラと席が空くことがある。夏外を歩いていて暑い!と思うと、急に曇ってきたり。こんなことから始まって、多種多様な出来事がある。他の人が一緒でないかぎり、行き当たりばったりのことが好きな方である。

店も事前に空き具合を調べたりするのは、面倒だ。
どんな小さなことでも、偶然上手くいった、そんな時は、神秘的な気分になる。大まかでアバウトならではの、確率みたいな感覚が、確かな感じになる。

もっと大きな確率の世界(自然)と一体化しているような気分になる。
社会も人工的な確率を最大にすると、人手不足や問題が起きた時に、多分機能しなくなる。
ただ、自然的な確率に委ねる場合は、より感覚を鋭くしておく必要がある。
この自然な確率の向こうに、神話の世界が見えてくる。もうとっくに過去のものと思い込んでいる神話的な世界の線上に今いる感覚(大げさに聞こえるけれど)が、アートと繋がっている。

*写真 クスノキに葉がついているように見えて驚きました、真後ろに別の木があるのですが、
遠くからは別の木が全く見えず☆彡

エル・グレコ展 [絵画]

える.JPG東京都美術館で開催されている「エル・グレコ」展を見に行った、平日だけれど結構混んでいる。名前しか、あまり良く知らない画家だが、でも、不思議な感じ、アニメっぽいような。印象的なのは、「手」。この時代の絵は、ワンパターン的な手の表現が多い気がするが、エル・グレコのはとても個性的である。本のページを抑えていたり、聖人でも生活感のある手。歴史上の人が描かれているが、現代的な雰囲気があり特に「白」に惹かれた。下から見上げるような構図は、渦のようで、見ていると少し目が回りそうだ。
「形態や色彩など、全てを判断しうるのは唯一絵画だけである。なぜなら、絵画の目的は、それらすべての模倣だから。」「なぜなら、真実のところ、諸芸術(すべてではない)の至高のものは言葉に置き換えたりすることはできず、絵画で何かをやり遂げた人は決して寸法を測ったりはしない。」「場面を装飾し(目に見えない聖なる)人物を大きく描くためにある意味でそれらが天体であるということを利用した。我々はそれらを光の内にみるが、光と言うものは例え小さくても遠くから見ると大きく見えるのである。」by エル・グレコ(会場でメモしたものです)